2001年に写真家として独立し、名古屋と京都を拠点に国内外で活動。日本の風土や営み、伝統、文化を次世代に伝えることをテーマに、職人、寺社仏閣、建築、庭園、旅館などのブランドビジュアルを数多く手がける。自然から得たインスピレーションをもとに、被写体の気配を忠実に映しだし新たな世界を体現できることを目指す。
2013年より、京都・清水寺の祈りの風景と重ね合わせ、仏教のあり方を模索するプロジェクト「FEEL_KIYOMIZUDERA」のフォトグラファーとして活動。写真集「みたての正月」「鶴子」「gleam」などの撮影を担当し、ライカストアなど各地で展示会を開催。
2012年、企画・写真撮影・映像制作を軸とした制作会社、ディスカバリー号を設立。ハウス&キッチンスタジオ・ferme studio運営、写真と音楽の出版レーベル・kiku labelを立ち上げ、2025年には写真文化のさらなる普及の一助となることを目指し、京都・岡崎に写真展示室を開業予定。 ( Instagram )
2013年より写真を通じて京都 清水寺の祈りの風景と重ね合わせ、仏教のあり方を模索するプロジェクト 「FEEL_KIYOMIZUDERA」のフォトグラファーとして活動。清水寺や観音さまについて興味を持っていただき、祈りの世界を追体験できるよう制作しています。
自然への敬意や畏怖をお正月飾りに込めて制作される風景を半年かけて写真撮影。
物静かに季節や想像を愉しむ余白を大切にしました。
先人が遺した数寄屋建築の趣きをベースに現代的に落とし込まれた和の美と精神。歴史と新しい息吹が癒合した贅沢な空間。それらの融合としてのブランドビジュアルを各時期ごとに制作しました。
ブランドの信念である「語り過ぎない上品さ」「審美眼にかなったモノ・コトを大切にしていく姿勢」を、積み重ねられていくモノ・コトを通して伝えていきました。
先人の智慧や半澤さん渾身のお料理を後世に受け継いでいくため、1年をかけて四季のお料理、京都・八瀬の風景をアーカイブしていきました。
2013年ディスカバリー号入社。地域に根差した企業やプロジェクトのビジュアル制作に携わり、全国各地での撮影を担当。風土や文化を学びながら、その経験を生かし、モノや人から滲み出ることを捉えて表現することを追求している。 ( Instagram )
石徹白洋品店の店主・平野さんから学んだ多くのこと。直線断ちの服の素晴らしさ、先人に対する敬意、大自然への畏敬の念と恵みへの感謝。対話を続けていく中でこの土地で撮影することに意味があると感じ、洋品店の皆さんと村を歩き撮影しています。
80年以上を生きてきたおばあちゃんたち。私たちが知らない時代や出来事を経験した彼女たちから紡がれる言葉には生きていく上でのヒントがある。人生そのものもレシピと捉え、美味しいご飯もいただきながら、全国各地で取材しました。
「灯台のようにあかりを照らし、日々を支えてくれるお守りのような存在になれれば」とのブランドの想いを伺い、壮大な風景を思い浮かべました。様々なアプローチで撮影し、ピースを集めることで、一つのブランドを深く表現できることを実感しました。
ことばにならない想いをかたちにすべく、いろいろな話をしました。 その中でも「てあて」という言葉が印象深く、kokyu kyotoの意図する「てあて」が伝わる感覚を集めてブランドのアイデンティティをビジュアル化しました。
半年間、養蜂家の仕事を追いながら採蜜の時を待ちました。養蜂家たちが蜂たちと程よい距離を保ち、みまもり作り上げたハチミツは、濃く、キラキラとしていたのが印象深いです。
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