[期間]2020年〜2021年
[概要]2008年から始まった清水寺の大改修。その道程には本堂屋根檜皮葺き替え、舞台床板張り替えもあり、2020年12月に落慶。14年振りに観音浄土が蘇りました。この改修によって役目を終えた木材に新たな役割を与え、清水寺の祈りを世界に届けるために、「silk road - 祈りの道」と題し、音楽家・内田輝さんに協力を仰ぎ、西洋の木製楽器であるクラヴィコードを製作。世の安寧を祈り、奉納演奏をしていただきました。
本堂舞台床を材として製作されたクラヴィコードは、自然と調和する小さな音色を響かせます。奉納演奏では坂本美雨さんをゲストに招き、本堂でお披露目。2021年8月は経堂にて朝の奉納演奏会と楽器の展示を行いました。また展示期間中のうち三夜にわたり、ダンサー・中井雅惠さんとともに奉納演舞をInstagramでライブ配信しました。
現在このクラヴィコードは内田さんとともに各地の演奏会で奏でられています。
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